Sunday, July 22, 2007

Disappointing Japanese Politicians

加藤紘一氏「政府の外交感覚古い」…首相交代に期待
自民党の加藤紘一・元幹事長は17日、都内で講演し、安倍首相の外交姿勢に関し、「振り子は(右から左へ)戻る。もうちょっとバランスのとれた方が首相になったら、またバランスが戻る」と述べ、首相交代による外交路線の揺り戻しに期待感を示した。その上で、政府の対北朝鮮外交について、「安倍首相と麻生外相の外交感覚はイデオロギーに支配されすぎていて、古い。あの程度の国(北朝鮮)は善導してあげればいい。大きな流れを見失っている」などと厳しく批判した。
(2007年7月17日23時10分 読売新聞)

「善導してあげればいい」?政治家の使命は、外圧に屈せず国の自主独立と国民の安全を維持すること。加藤さんが自民党に残っている理由は何なんだ?「リベラル民主」とやらは民主党結党時に鳩山さんが言ってた「民主リベラル勢力の結集」とどう違うのか?加藤さんは、新潟の地震被災地を訪問した首相を「選挙目当て」と批判したばかり。

加藤紘一元幹事長が地震当日の首相訪問を批判
7月21日8時1分配信 産経新聞
自民党の加藤紘一元幹事長は20日、TBSの報道番組収録に出演し、新潟県中越沖地震が発生した16日の安倍晋三首相の被災地視察について「首相は大将なのだから、官邸で指示を出すのが一番よかった」と批判した。さらに、「参院選の選挙期間中でなければそういう対応をしたと思う」とも述べ、首相の行動が、選挙目当てのパフォーマンスだと指摘した。

逆に、小沢さんは、まだ自民党にいた頃に出版した「日本改造計画」で、グランドキャニオンの危険を例に、米国式の「自己責任」を強調して“libertarian” を印象付けたのに、今や「民主リベラル」の民主党党首。

イデオロギーがなくなれば、政党政治が成り立たなくなる。現状ではどの政党も支持する気にならない。再編していただいて、公明党を除外して成立する2大政党制が確立されることを希望する。

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