ハンマー投げの室伏広治が5位に終わった。数年前、編集長だった頃、アテネで金メダルを獲得した彼とマラソンの野口みずきの会見にそれぞれ出席した。室伏選手はもともとの金メダリストが失格になって、繰り上げられたのだったが、そのことについて質問すると、「日本のマスコミはいつもそのことをきく」と笑った。会見の後、しばらく談笑する時間さえあって、「(読みが)おんなじ名前ですねぇ」と話し、「いっしょに写真を撮りましょうか」とも言ってくれたが、遠慮した。好青年。同日行われた野口選手の会見では、彼女の「小ささ」に驚いた。チッチャ~!イヤな顔を見せず、まぐろ好きなことを小生に聞かれて答える人だった。彼女は今回欠場してしまった。ただ、「NHKのど自慢」シンガポール大会で優勝したという通訳はトンデモなかった。4年間の調整が直前の故障となって現れ、欠場することになるなんて。悔やむべきか、納得すべきか。
バドミントン女子ペアの日本X中国の試合中に、中国ペアの応援で「殺!殺!」が聞こえたという。日本ペアを「殺せ」と言っていると誤解している日本人がいるらしい。シンガポール人の友人が指摘してくれた。バドミントンで「殺!」は中国語で「スマッシュしろ!」の意味だ。
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