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職業上、言葉に敏感にならざるを得ない。「上司の人」や「概要(できるだけ詳しく)」といった表現に出会うと愕然としてしまう。「上司の人」は「上司のイヌ」など人間以外の上司が存在することを前提にしてのみ可能だし、「概要」と書いておきながら「できるだけ詳しく」と追加する人は「概」が「概略」、「要」が「要約」だということを理解していないようだ。コンピューターの個人利用が当たり前になり、変換して使用できる漢字の数が常用漢字の枠を超えることもあって、文部科学省の国語委員会が常用漢字の数を増やすことを決めたのは数日前。「常用」と認められる漢字の数が増えることに異議はないが、それ以前に基本的な日本語の使い方も問われなければならん。それは「檄を飛ばす」といった少々難しい表現の意味を誤解しているといった話ではなく、あくまで基本的な日本語、あるいは漢字の知識の問題だ。(「檄文」という表現を知っていれば「檄を飛ばす」を誤解することもないのだが。市ヶ谷で檄を飛ばして自決した三島由紀夫は悲しんでいると思う。)
別の問題だが、変換可能な漢字の基準をプログラマーはどうとらえているのだろう。Windowsならツールバーの「Insert」から「Symbol」を選択すると使用できる「IME Pad」で、手書きするように線を引いて複雑な漢字も得ることができる。
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I still take “Cymbalta” tablets. Yet, given my current condition, a funny thing happens when I take it, which means almost everyday. It used to be that if I failed to take it for a few days for whatever reason, that electrical shock went through my body from head to limbs. Then, nowadays, that same shock visits me if I take it. I suppose my brain is saying to me, “Man, you have a sufficient amount of serotonin up here. Do not try to increase it.”
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