Sunday, September 17, 2006

Human Warmth, Ferguson and Paradise

久しぶりに人間の生身の暖かさを感じた。状況からして、偽善で一方的だとしても、自分がそのように感じたことには間違いない。詳細は心にしまう。

ずっと書こうと思っていて、その度に忘れてしまった訃報がある。Maynard Ferguson 78)。先月23日、米カリフォルニア州で死去。ラッパ吹きなら一度はあこがれると言っても言い過ぎでない、そのハイノートが魅力だった。

昨日、“Paradise Now” を見た。国家のない民族が行う武力行使は「テロ」だという主張には断じて反対したい。その民族に国家がないことが根本的な問題で、本末転倒。自らの土地を奪われたと感じていればなおさらだ。入植地や「壁」の建設に携わっているのがパレスチナ人だという事実はあまりに悲しい。パレスチナの民族自決が、今もなお未解決であることを世界に知らしめる方法が自爆(特攻)だということも悲劇的なことだ。

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