今日は水曜日だと思っていた。時間感覚が狂ってきた。
裕仁天皇の靖国参拝に関するメモの発見。複雑な気持ちだ。なぜ首相の参拝と自民党総裁選を前にしたこの時期に出てきたのか、何か報道に意図があったのかと勘ぐりたくなる。三国同盟にも戦火の拡大にも乗り気でなく、松岡洋右外相を「ヒトラーに買収されたのではないか」とまで述べ、「国家の女王蜂」として東京裁判での訴追を免れた天皇の立場とすれば、戦争を指導し、同じ裁判でA級戦犯とされた人たちの魂に参ることはできなかったのではないか。
イスラエルのレバノン攻撃止まず。ベイルートにいる自分をこれまで何度も想像したが、実現しなければ……。「きれいなお仕事」の翻訳や無味無臭の経済ニュースの提供ではなく、手を汚し、命を賭すことを覚悟しなければならない戦場を自分の目で見ることが必要だ。日本やシンガポールにいると、そういう思いが自然と強くなる。
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