高く上げた左ひざはなかなか下りてこない。頂点で一瞬静止するような投法は、来日した米チームからボークだとクレームがついたほど。しかし、下ろした後は一気に右腕が振られ、ボールが射られる。真夏の蒸し暑い甲子園が想起される。
そして巨人時代の昭和52年7月、後楽園でのオールスター戦。打席の南海門田はこの投法にタイミングが合わず、いったん下ろしかけた右足が地面に付く前に、もう一度上げなおしていた。そうやってはじき返したボールは右翼席に消えた。
54年、無理を通して道理を引っ込ますことを「エガワる」、理不尽さに直面しても潔く行動することは「コバる」と表現された。
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I have a sense of fulfilling after work today even with a big mistake on my part that I immediately corrected. As with some of the comments Mari Yonehara left behind, Mr. Tatsumi’s saying overlaps my own thinking. He said, “To be good, it must be new. If it is new, it must be good. Old things are considered bad in Japan.”
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