Monday, November 26, 2007

Miscellaneous Yatata

24日、鹿児島市で「かつお節早削り大会」があったそうや(朝日新聞)。「けずり機」というものがあるらしい。パック入りの削り節なんてあらへんかった子供の頃は、毎朝のように大工道具のかんなで削ってたんやけどなぁ。

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産経新聞:「エル社は平成17から19年にかけ、元本を保証した上で高配当を約束し、『協力金』の名目で、男女4人から出資金計約1700万円を預かった疑いで、警視庁が今年10月、東京都新宿区の本社や波会長の自宅などを家宅捜索されている。」

「されている」の主語は?このままなら「警視庁」になってしまうやないか。「警視庁が……家宅捜索されている」?「警視庁に」と書かかなあかんやろ。それから、主語「エル社」と述部「されている」が離れすぎや。

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「なぜ人は酩酊を求めるのか?それは気持ちがよいから。馬鹿みたいに単純な答えだけどそうなんだ。人間は誰だってもともとどこかが欠けている。みんなその欠け部分を補うために何かに依存して生きていく。酒に走る人もいるし、異性に走る人もいる。おれはギャンブルだという人もいるだろうし、それが自分の子供に向かったり、権力や金に向かったりする人もいるということなんじゃないか。

素面になってから、酒やドラッグに依存して廃人になる人と生き残る人の差について考えたんだけど、結局“役割”なんじゃないかと思うようになった。役割のある者は生き残って、ないものは死ぬ。淘汰だ。冷たいような言い方だけど、この世に合わない人は無理に生きていく必要はないと思う。」(「さかだち日記」)

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同書読了。らも氏は、アルコール依存、躁、うつで入退院を繰り返したけど、周りには、いつも妻子もバンド仲間も劇団仲間もいた。引きこもってしまう自分とは、そこが大きく違うような気がする。

MRIによると、らも氏の脳には萎縮している部分があったそうだが、自分は産まれた時に床に落とされたのか、産婆さんか母親の寝かし方が悪かったのか、頭の左右がかなり非対称で、左側が大きく凹っこんでる。ちっちゃい頃、父親が「おまえの頭、えらいいがんでんなぁ」と言ったり、上新庄の理髪店のおばちゃんに母親の寝かし方を指摘されたり、当地の店では「あんたの髪(頭)は左右が対称じゃないので切りにくい」と言われたり。大阪で撮ったCTスキャンの写真を自分で見た時にはちょっとショックやった。脳の左右非対称がうつに関係してんやないかとさえ思ってしまう。

先に読み終わってしまったが、「今夜、すべてのバーで」には、「久里浜式アルコール依存症スクリーニング・テスト(KAST)」なるものが紹介されている。14の質問に答えて、その点数によってアル中度を判定するものだ。「きわめて正常(正常飲酒群)」と判断されるのは-5点以下。ちなみに、自分の点数は5.4だった。らも氏は12.5。このテストを彼にやってみろといった社会部記者は14点。いずれも、「きわめて問題多い(重篤問題飲酒群)」(2点以上)と判定される。少しでも飲酒する人で、-5点以下なんて人がいるなんて信じられん。

「……ひとつ、高得点を祝って、いっぱい飲みにいくかね」(「今夜、すべてのバーで」)

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Another Middle East peace talks begin tomorrow in Annapolis, Maryland. If any compromise is to be established, it will be something favorable to Israel. And the Palestinians will be deeply disappointed yet again. It should be clearly undeniable that the U.S. cannot be a neutral and honest broker to Arab-Israeli negotiations.

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