Saturday, February 25, 2017

More on Karayuki San and Comfort Women + Feeling Fulfilled after 4-day Work



慰安婦問題とからゆきさん問題には、女性の人権という立場から批判することに共
通点があるが、慰安婦支援者らは客が日本兵だったという理由で日本政府に公式
謝罪と賠償を求めている。しかし、客に謝罪と賠償を求めようと考えたからゆきさん
がいただろうか。ここにも反日指向の団体による「焚き付け」の図式が見える。
 
A 4-whole-day interpretation assignment in Singapore and
Senai, JB, ended yesterday, and though there were tough
moments, I’m feeling fulfilled. I’ll work with them
again early AND late March.
 
SHAME ON YOU, MARIA LESSIE FLORES. YOU ARE WANTED BY THE
POLICE. SURRENDER AND FACE JUSTICE. ARE YOU HUMAN?
 
Alcohol intake record:
February 21 (Tue.) – 20 (Mon.): red wine
February 22 (Wed.) – 23 (Thu.): beer 
February 24 (Fri.) – 25 (Sat.): red wine

Tuesday, February 21, 2017

Super Busy Weekend + "Sex Slaves"



先週金曜日からきのうまで、大量と言っていい翻訳作業。きょう、納品した。本来の
納期は今週金曜日だったが、あしたから4日間は終日通訳(マレーシア2泊)なの
で、この間、ほとんど作業を進められないと判断して急いだ。
 
何年か振りに読み始めた「サンダカン八番娼館(+サンダカンの墓)」をきょうの午
後、読み終えた。前回読んだときに気づいていたのかどうかすら覚えていないが、
きのうの夜というか、きょうの朝方、「小川芙美の行方」の最後の方に、「…ひとた
び、<からゆきさん>という名の性奴隷となった女性たち…」というくだりを発見し
た。性奴隷:慰安婦問題でさんざん問題視されている表現である。山朋子は「か
らゆきさん」を「(日本人)海外売春婦」とも表現している。慰安婦のほとんどは日本
国民であり、「(日本人)海外売春婦」にはこの人たちも含まれる。女性解放のため
の「底辺女性史」を研究して描く立場としては、「からゆきさん=海外売春婦=性奴
隷」という考えが成り立ち、「売春婦=性奴隷」というのは、男尊女卑を基礎にした
思想によるとも言えなくはないが、娼館を女性が経営していた場合があり、「おクニ
さん」が娼婦を愛情に満ちて扱ったとしても、海外売春婦の歴史はそれほど単純と
も言えない。「性奴隷」という表現を使い始めたのが、韓国の挺体協などの圧力団
体ととともに慰安婦を「支援する」日本人なのか、それとも英語の「sex slaves
という表現が先に現れたのか、わからない。もしかすると、山朋子のこの表現が
発端だったのかもしれない。もうひとつの発見は、「サンダカンの墓あとがき」に「文
藝春秋編集部の…花田紀凱氏のおはからいによって、わたしがはるばるとサンダカ
ンを訪い…」とあったことだ。慰安婦問題に批判的な花田紀凱氏が、海外売春婦を
「性奴隷」と表現しているこの書を当時どのように見ていたのかを知るのは興味深
い。
 
SHAME ON YOU, MARIA LESSIE FLORES. YOU ARE WANTED BY THE
POLICE. SURRENDER AND FACE JUSTICE. ARE YOU HUMAN?
 
Alcohol intake record: 
February 17 (Fri.)– 20 (Mon.): rose/red wine

Friday, February 17, 2017

Karayuki San and Comfort Women



先週、当地の日本人墓地に関する仕事があって、そこに「からゆきさん」について
触れられていたことから、もう何年も前に読んだ山﨑朋子の「サンダカン八番娼館」
のことを思い出し、きのうからまた読み出した。その仕事のための資料には、当地
日本人会の基礎を作った仁木多賀次郎について「娼館、雑貨商、ゴム園の経営で
財を成し」とさらりと書かれていたが、「サンダカン八番娼館」はもう少し強烈で、「女
郎屋の親方と雑貨店主」で「明治期のシンガポールにおける日本人売春界の最大
のボスであったよう」と述べている。当時は売春管理業が「あって当然の事業」で、
名士ともなれる立場だったということだろう。
読み進むにつれ、この本の中心人物であり、信じられないほどの極貧でありながら、
やさしさのあふれる「おサキさん」をはじめとするからゆきさんと大東亜戦争時の慰安
婦を比べざるを得なくなってきた。時代は隔たっているが、からゆきさんと慰安婦が
海外売春婦としてたどった悲惨な境遇に大きな相違はないように思える。違いがあ
るとすれば、朝鮮半島が日本の一部だったか、そうでなかったかだけではないか。
戦前戦中は日本国民だった朝鮮半島出身の慰安婦が戦後に韓国国民となってか
ら日本政府を訴えるという考えは、すでに指摘されているように、慰安婦自らのもの
ではなく、「原告募集」のビラまで配った「日本人主婦」や、福島瑞穂ら日本人弁護
士、また「挺隊協」などの韓国内の抗議団体の意図によるものだとますます思えて
ならない。「おサキさん」が日本国に賠償や謝罪を求めるなどという考えをほんの少
しでも持ったことがあっただろうか。裁判を進め、慰安婦像を建てる人たちの意図と
誘導された慰安婦がおそらく求めていた静かな人生とに大きな乖離があると思って
も不思議ではない。
では、日本政府を相手に裁判を起こし、賠償や謝罪を求める人だちの動機は何なの
か。「慰安婦支援者」のおかげで得をするのは北朝鮮ではないかな。
別な話で、以前書いたかもしれんが、売春が合法のこの国で売春婦として働く外国
人女性たちは、どの役所がどの法律に基づいて管理しているのか。誰がどうやって
見つけてきて「採用」しているのか。どの資料を見ても「strictly controlled/
managed」などとしか書かれていないし、報道されることもない。報道にタブーのあ
る国。
 
SHAME ON YOU, MARIA LESSIE FLORES. YOU ARE WANTED BY THE
POLICE. SURRENDER AND FACE JUSTICE.
 
Alcohol intake record: 
February 15 (Wed.) – 16 (Thu.): white wine