Sunday, April 25, 2004

Learning New Things in KL

昨日の午後、KL から戻ってきた。(KL には山も丘も坂道もある!)(「クアラルンプール」のことを KL と呼びながら、シンガポールを「シンガ」、ロサンゼルスのことを LA ではなく「ロス」、サンフランシスコのことを SF と呼ばずに「サンフラン」などと呼ぶ不思議。)

当初、金曜日の夜に帰る予定だったが、もう一泊することになった。翻訳のこと、日本語の文章の話、いくつも意味のある会話ができて有意義だった。記事をずっと追いかけている人に特有のことなのかと思うが、共通点がいくつもあってうれしい。

かなりの刺激になり、自分にとって日本語への関心が増すことは、すなわち他言語への関心が増すことを意味し、特に、マレーシアから戻ってくるバスの中で読んだ New Straits Times に掲載されていた 80 歳を迎えたジャーナリスト、Tan Sri A. "Pak" Samad Ismail についての記事を読んだからか、今後英語のwriting クラスを受講してみたい気にさえさせられた。自分はこれまで「翻訳者」という立場でのみ仕事をしていたので、原文にある情報は訳文にすべて反映しなければならなかったが、これからは情報の取捨選択をしながら文章を作り上げなければならない。文章の理解力と作成力、また(読者にとって)何が重要で何が重要でないのかを見分ける能力をさらに鍛えていく必要がある。

シンガポールの歴史、政治制度、選挙制度、教育、福祉など、まだまだ詳しく知らなければならないことが多い。

さっそく昨日の夜、シンガポールのマレーシアからの分離独立の過程についての本、(今まで読むことを避けていた)リー・クアンユーの自叙伝、Dr. M に関する本などを買ってきた。

マレーシアとシンガポールがこれまでになく身近なものとなってきた。これはおもしろい。

EP 申請が承認されたと木曜日にきいた。

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