Friday, May 08, 2009

Saigon Now and Then

「サイゴンの十字架」も終えた。昨年、約1カ月を過ごしたサイゴンの印象は、スクーターの大波と道路沿いや道路を渡って危なっかしく敷設されている電線の束。手のない人、足のない人や、靴を磨かせてくれと寄ってくる子供たち。花売りの子供たち。幼子を抱いて小銭をせびりにくる母親たち。確かに、途方もない貧しさはまだ目の前にあるが、明らかにそれとわかる戦争のキズを間近に見ることはなかった。少なくとも表面的なサイゴンは活気ある街だった。もう一度訪れる機会があれば、その時は街をもっと歩いてみたい。バスにも乗ってみたい。

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