Sunday, May 25, 2008

Another Work of Yamasaki Toyoko (This Time as TV Drama), Zoo and Unhappy Dream

日本のテレビドラマなんぞ、見る気もしなかったんだけど、昨日の夜と今日の午後、TBSが放送した「華麗なる一族」(全10話)を見た。借り物のDVD。これまで読んだ山崎豊子の作品と同様、これも人間残酷物語。父子の物語であることと製鉄業が柱のひとつになっているところは「大地の子」と似通っている。また、策略家・万俵大介の容赦のない態度は「白い巨塔」の財前五郎に通じる。そして、裁判シーンは「白い巨塔」と「二つの祖国」にも登場する。番組で惜しいのは、よくありそうな作りのサウンドトラックが「派手すぎ」「使われすぎ」で、音なしのセリフだけで十分な場面を邪魔していることだ。そして、西宮に住んでいる銭高常務の子供が阪神タイガースの帽子をかぶっている。つばの部分と「TH」マークの「H」部分が黄色の帽子。あり得ない。昭和43年の話。阪神はそんな帽子は使ってなかったし、当時の帽子と言えば、黄色の交通安全帽に「YG」のマークが付けられていたものだけだった。ヘンテコリンな関西弁の俳優に標準語を話す鶴瓶の不自然さは指摘するまでもないが、神戸が本拠の「阪神銀行」の人たちがみんな標準語ではおかしいやろ。原作を読んでチェックしよう。

*
Yesterday afternoon, I visited Singapore Zoo with my young friend. My first time there. I was happy to see elephants because a zoo without elephants (“zo” in Japanese) is only “o.” But polar bears look pathetic here at an equatorial zoo. (Pix: Polar bear, "Can anyone tell me why I'm here? Pygmy hippo, 「誰がカバやねん」)

*
最近見る夢に必ずと言っていいほど登場する人物がいる。それは、「タヌキ」。なぜだろう?けさも現われて、過去の事情を知らないコース・ディレクターと翻訳の仕事を進めていて、悔しかった。「長野の仕事」を自分から盗んだことを非難しても、「それがどうした」という表情だった。土曜日の午後に訪れた動物園でタヌキは見ぃひんかったんやけど。

自分は誰かに連れられて中国のある都市から広州まで陸路で移動し、香港へと飛んだ。何の用があったのかわからない。しかし、香港での初日、香港にいるのか韓国にいるのか混乱してしまっていた。2日目に日本食レストランでラーメンの食事。翌日、また同じレストランに行くと、「2日続けて来ちゃダメ」と言われて、いったんは店外に出るが、時間を置いてまた訪れると、数人のウェイトレスが自分のために「押し寿司」を用意してくれていた。でも「(もう閉店時間を過ぎているので)ここでは食べちゃダメ」と言われる。

あと、バスに乗っている場面。バスから靴を脱いで急に降りたこと。その後、歩くために、(遠くに見えた)母親がくれたみかん2個を「靴代わり」にしようとしていたこと。川沿いの風景が昔の実家付近によく似ていたこと……など。

No comments: