Monday, June 29, 2009

My Chinese (Non-) Proficiency and Review 7

「東北菜館」では、日本語はもちろん英語も役に立たない。何とも危なっかしい中国語で注文するしかない。しかし、そのおかげで店の人たちには覚えてもらえたらしい。数日前は「回鍋肉」をまた頼んだ。いつもあんまり辛いので「唐辛子抜き」にしてもらった。ただ、今日の夕食は失敗。「有没有麺?……這個一個」。「牛肉?」「Yes, but 我不要黄瓜」と言って写真付きメニューで見つけた麺には「冷麺」と書かれていた。実は「東北菜館」は隣の韓国レストランとひとつ屋根の下で、調理場は共有していると思われる。持って帰って食べてみた「冷麺」は朝鮮半島の「ネンミョン」だった。かなり期待したけど、キムチが発酵しすぎているのか、酸味がきつすぎて途中であきらめた。丸9年近く経ってから、ようやく中国語で会話しようとする余裕がでてきたのだろうか?

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窓が開いて顔の覗かせたのは、洗濯物を取り込もうとしていた母親だった。かぶっていたベトナム兵帽子を振って合図すると、目が合って気が付いたようだった。入口へ回って、ピンポンするとドアは開かず、そのすぐ横の台所の窓が開いた。てっきりわかっているものと思っていたが、誰が来たのかわかっていない様子。名を名乗ってようやくわかってもらえた。1週間ヒゲを剃ってなかったので、そのせいもあるだろうが、6年と8カ月も会わないと、こういうことが発生してしまう。

「あんた、ちょっと肥えたか?」「背ぇも伸びたか?」

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