Sunday, October 05, 2008

Get 4 and Lose 6

読売新聞(電子版):民主党の石井一副代表は5日午後のテレビ朝日の番組で、衆院選後の公明党との連携について、「一切ない。選挙前だから、(民主党の)中には、向こうから票やると言ってきたら、もらえるのかなと思う人間もいるだろうが、そんな雑音は聞かない」と否定した。その上で、公明党について、「ばい菌みたいなものだ。公明党の票を4もらったら、浮動票は6逃げていく」と語った。
これに対し、公明党の太田代表は5日夜、千葉県松戸市での街頭演説で「公党の副代表たるものが、公党に対してそのような不見識極まる言葉を使うとはとんでもない話だ。即刻、撤回、謝罪を求めたい」と述べた。

「4票もらったら、6票逃げていく」って、同意する。党員増加が報道されている共産党に比べて、この「そうか党」への拒否反応は薄れることはないだろう。同様の記事は産経と毎日(電子版)も掲載している。

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「不毛地帯」に「搭乗券をおさえます」「搭乗券の手配を致しましょう」とある。航空券がないのに、どうやって搭乗券を手に入れるんや。で、「まだニューヨークを経ってから二時間しか経っていなかった」とも。「ニューヨークを発ってから」やろ。「~なのだ」調のセリフもやっぱり不自然。

う~ん。そして英語コンプレックスが散見されてイヤな感じ。この意識は今の世の中にも受け継がれているし、それなり以上に外国語能力を発達させ得た人には、情けない気分で奇異に感じている人もいるだろう。特に英語能力を何とか得たうえで、さらに別の言語の習得を考える人にとっては、逆に他言語への関心が低いことが理解できないことでもあるだろう。米原万里さんはすでに指摘しているが、世界で母語としている人が多いヒンディ語、中国語(北京語)、あるいはロシア語への関心がなぜ薄いのだろうか。

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(新)時津風親方(元時津海)の断髪式を伝える毎日新聞(電子版):また年寄襲名を祝う相撲甚句の歌詞にも、「これから三役というときに/突然起こった大変事/十字架背負って引退も/やむなし涙の決断は/男気あふれたいばら道」と、部屋継承のために引退せざるを得なかった無念さが盛り込まれた。

相撲甚句に「十字架背負って」?何か巨大な違和感がある。相撲の国際化の証拠か。いずれにせよ、法廷での八百長証言で土俵際に立つ日本相撲協会。

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訂正:「二軍監督」の著者はハイディ古賀ではなかった。著者は國安輪。

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横浜ベイスターズの工藤公康が現役続行を明らかにした。自分より年とったのはキミしかおらん。長くやってほしい。

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