Monday, July 14, 2008

"Karei Naru Ichizoku" -- Novel and TV Drama

昨日の朝早く、「華麗なる一族」の下巻を終えた。ドラマと決定的に異なるのは、裁判シーンがないこと。原作でもドラマでも、倒産した阪神特殊鋼の万俵鉄平専務が父大介に対して起こした告訴を取り下げるのは、管財人となった帝国製鉄の和島社長だが、ドラマには阪神特殊鋼の銭高常務が「阪神銀行の万俵大介頭取の指示でみせかけ融資を行った」と法廷で証言する場面がある。原作では、大介が審理開始前に手を回して管財人に和島社長を就任させる。原作を先に読むべきだった。読みながら、演じた俳優の顔やら声が浮かんできて困った。

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