Tuesday, August 28, 2007

Tired Tired Tired

「白い巨塔(第4巻)」から:控訴審が寸前だというのに、財前は学術会議地方選への出馬を決める。話を持ちかけた鵜飼教授には、内科学会での地位を確保したいという思惑がある。学術会議選挙は学閥や同窓会による支持が物を言い、講師になった佃と医局長になった安西は選挙参謀となって、有権者から白紙のままで投票用紙を預かって票を読み固めようと奔走する。

一方、国立浪速大学を辞して、病理の恩師、大河内教授の計らいで近畿癌センターに勤務することになった里見は、治療と研究に専念する同僚を見て、医学者としてあるべき姿を再確認する。

一審で敗訴した患者側の関口弁護士は医学知識を蓄え、有利な証言をしてくれる医師を必死に探す。そんな時、浪速大学を退官して近畿労災病院の医院長に納まった父親を訪れた東佐枝子は偶然、同大学病棟婦長だった亀山君子を出会い、財前が患者を総回診した際、受持医だった柳原に「断層撮影の必要なし」と怒鳴りつけていたことを知る。関口と佐枝子、それに患者の未亡人で商いをずたずたにされた佐々木よし江は、患者側の証人に立つように依頼するが、結婚生活を裁判で乱されたくない亀山君子は、夫の猛烈な反対もあって頑として承知しない。

財前父子は、一審でしどろもどろだった気弱だが良心の残る柳原の目の前に論文審査と縁談をぶらさげて揺さぶる。

控訴審が開始された後、財前側弁護士、国平が会社に圧力をかけて、妻の証人出廷を阻もうとしていることを知った夫は突然態度を変え、君子の出廷を認める。

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很累了。

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