Sunday, January 28, 2007

Taboos Broken: No Nightmare

前回の催眠セッションでずいぶん「吐き出して」から、悪夢はなし。気分も悪くない。吐き出した内容は忘れ去っていたことではなく、その場面を幾度となくフラッシュバックとして経験したものばかり。こういうことは実際には、長い時間をかけてでも、疑わうことが絶対的に不可能な人に少しずつ吐露するのがいいのだと思う。その恩恵がない人たちは、催眠療法などの方法に頼らざるを得ない。シンガポールで自分のことを知っている人は2人しかいない。つい最近までは1人だった。

リラックスできる文章を読もうと思って選んだのが「罪と罰」というのもどうかと思うけど……。ロシア文学をこの歳になって始めて体験した。どの登場人物にも必ずガクガク震える場面がある。ソーニャは常に震えていた。リラックスにはまったく役立たないが、集中・没頭させてもらった。

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