Monday, January 08, 2007

Double Issue of the Economist

去年の話になってしまったが、E の合併号は読み応えがあった。アフガニスタンでプシュトゥンが守り続ける戒律の記事を読めば、国の行政が無力なことがよくわかる。観光地としかみられていないモルジブの政治と国民の貧しい暮らし。中国・内モンゴル自治区のジンギスカン(チンギスハン)・テーマパーク。孤立するベツレヘム。とんでもないロシアの空港。そして、脳の研究。どれも印象深い。

中でも、長生きして記憶容量の減少した脳は、「生存に役立たない新たな情報はため込まない」との記述が新鮮だった。

… the fact that the elderly, who already have vast experience to draw on, do not waste precious storage capacity on adding things that will not aid their survival could well be the result of evolutionary adaptation rather than an indication of waning powers.

認知症を違った角度から理解させるものだ。

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